▼椿の灰を作る

 椿の灰を作るためには、椿の枝を燃やさなくてはならない。

 伊豆大島においては、椿の木は保護・育成されるものということになっているので、選定や道路工事などで止む無く切る椿の枝を集める。

 ドラム缶などでは鉄分が出てしまうので、雨ざらしの古いブロックを積んで簡単な窯を作る。

 以下の画像は、昔ながらの椿山にて。実際に椿灰を作る作業をまとめたもの。遊んでいるようにも見えるが、火力が強く、意外に重労働である。